牟禮鶴Dialogue with Japanese culture

日本文化体験ツアー

御膳米おにぎりと酒蔵体験ツアー

豊かな水、自然に包まれた
ユネスコエコパークにも認定されている
大分県豊後大野市にある焼酎酒蔵
「牟礼鶴酒造」。
ここに古くからある昔ながらの
かまどで炊く御膳米おにぎりと、
焼酎蔵の見学、歴史ある日本家屋で食べる、
じんわりおいしいごはん。
豊かな地域や人とつながり、
日本文化をリアルに体験するツアーです。

焼酎蔵で
あなたと灯す、
ごはんの笑顔

牟禮鶴酒造がある大分県豊後大野市
朝地(あさぢ)町は、
そのままの自然と文化が共存する
ユネスコエコパークにも認定された場所です。

そんな豊後大野は
2040年消滅可能性都市でもあります。

豊後大野には、さまざまな歴史、
文化、人、自然があり
それらは日本にとっての財産です。
その大切な財産をつないでいくために
地元の歴史ある酒蔵にできること、それは
「本当にいいものを正しく伝えること」です。

伝えることで文化を残す。
知る人が増えることで訪れる人が増え
豊かな地域をつくり
“笑顔”を紡いでいきます。

まずは食を通して、本当にいいものを伝える。
お米を作っている朝地の農家さん
お米や焼酎を育む朝地の水や空気
地域のあたたかな人
日本の文化を体験することは
昔のことを体験することだけではなく
今を生きるその地域の人たちとの
つながりをつくることでもあります。

日本ならではのおくゆかしさ
あたたかさを体験してください。

御膳米“綿田米”

ツアーに登場するおにぎりは、綿田米を使用します。
ツアーに登場するおにぎりは、綿田米(わただまい)を使用します。綿田米は、大分県豊後大野市朝地町綿田地区で栽培されているお米です。江戸時代に地元の殿様が食べていたことから「御膳米」として知られており、旧岡藩中川公御用達の御膳米でもありました。

綿田地区は棚田が連なる稲作地域で、保水力が高い粘土質の土壌が由縁でおいしいお米が育ちます。また、土頼みだけではなく、レンゲソウの種をまき、花が咲くころ土に加えながら耕すことで有機肥料にします。減農薬、減化学肥料栽培で、御膳米のおいしさを今に伝える努力を続けています。

殿様が「うめーうめー(おいしい)」と食べた綿田御膳米。朝地の豊かな自然で、豊かに稔った自慢のお米です。

一年を通して開催しています

日程はご相談ください

ツアー時間:2 時間程度

※時間帯は基本10:30~12:50
ご要望に応じて変更も可能です.

1名様8,000円〜

定員2〜6名様

ファミリーは6名以上も可

ツアーの醍醐味
日本文化を体験

“かまど” で炊く

牟禮鶴酒造には、昭和のころ
当時住み込みで働く蔵子さんたちの
まかないを作っていた窯が
そのまま残っています。
火を起こし、薪をくべ、昔ながらの方法で
ごはんを炊くところから体験。
最初の火起こしは、ぜひ体験してください。

“酒蔵” を知る

炊いている間は、酒蔵をご案内いたします。
もともとは清酒の酒蔵だった蔵を受け継ぎ
清酒の製造工程で造る牟禮鶴の焼酎。
発酵文化日本ならではの焼酎造りと
焼酎に愛された
豊後大野朝地の自然の美しさを、
見て、聴いて、体験。

“おにぎり” を楽しむ

一粒一粒が、窯の底からしっかり立ったご飯。
湯気をみる、香りをかぐ、
炊き立ての目の前でにぎったおにぎりを
立ったまま手でうけとり、ほおばる。
あつあつを感じながら食べる
おいしさを体験。
一つ目はそのまま、二つめはお塩を少々。
みなさんは何個食べられますか?

“日本の食” を囲う

炊き立ておにぎりを堪能したあとは
畳に座り落ち着いて朝地の食をあじわいます。
にぎりたてのおにぎりや
地元豊後大野の野菜を使ったおかずが
たくさんもりつけられた大皿を
手渡ししながら取り分けていく。
「食べよ、食べよ、」と声がとびかう
朝地の食卓の光景を体験。

ツアー詳細

時間

10:30〜12:30

時期

お盆・お正月を除く通年。
随時開催。
※時間変更も可能です。ご相談ください。

費用

大人(中学生以上):
8,000円/ 1人
子ども(中学生未満)は割引あり。
※団体割がございます
(ファミリーは6名以上も可)

人数

2〜6名

場所

牟礼鶴酒造
879-6201 大分県豊後大野市
朝地町市万田570
タイムスケジュール(一例)
10:30 開場
11:00 開始 挨拶、趣旨説明
11:10 竈門火付
11:20 焼酎蔵案内
11:40 手洗い準備
12:00 おにぎり体験
12:25 テーブル着座団欒
12:50 挨拶解散

●酒蔵の前に、8台程度の駐車場がございます。貸切バスなどの大型の車両の場合は、ご相談ください。
●かまどを使用する場面があります。汚れてもいい服装でお越しください。
●写真撮影およびSNS などへの掲載OKです。

ツアー案内人

蔵元杜氏(5代目)
森 健太郎kentaro mori
酒蔵の案内を担当します。
皆様のお越しをお待ちしております。
一緒にごはんを炊く人
森 純jun mori
美味しいごはんを
一緒に炊きましょう!
プロデュース
フードプロデューサー
株式会社生活工房とうがらし 代表取締役
神谷 禎恵yoshie kamiya
台所だけの建物「生活工房とうがらし」(大分県宇佐市)を拠点に食を伝える活動を展開。「ごはんはエール」をテーマに、全国各地でライスツーリズムを提唱し、おにぎりを握る「にぎりびと」としても活動。「百年先まで続くしあわせの食卓の風景」をめざしている。

お問い合わせは

むれづるしゅぞうごうしがいしゃ

牟禮鶴酒造合資会社

0974-72-0101

879-6201
大分県豊後大野市朝地町市万田570